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心理的価格

商品に対する値ごろ感、つまり、消費者がいくらなら買ってもよいと思っているのかを見通して価格を設定する方式の代表例として、心理的価格というものがあります。

 

心理的価格には、次の3つがあります。

 

①名声価格

慣習価格

③端数価格

 

①の名声価格ですが、これは別名、威光価格とも呼ばれています。安易に低価格で販売するのではなく、高めに価格設定することで、ブランドイメージを守ります。高級車やブランド品などによく使われます。

 

②の慣習価格は、価格を下げることで、需要の増加をそんなに見込めない時に、その価格で維持することをいいます。自動販売機の150円などがそうです。

 

③の端数価格は、スーパーなどでよく見かける98円、3980円などの価格設定です。100円と表示するよりも、2桁である98円と表示するほうが、ものすごく安く見えるからです。