SCMとDCM
SCMとDCM、SCMはよく聞きますが、DCMはあまり聞きなれないですよね。
記述式で狙われそうですので、一応、書いておきます。
SCMは「自社が売りたい商品」をどれだけ欠品なく店頭へ並べられるか、という供給側からのマネジメントになります。
しかし、顧客ニーズに対応するには「顧客が買いたい商品(欲しい商品)の適正な品揃えが要件になります。
そこに、消費サイドのニーズを品揃えに反映させる、DCMの重要性があります。
具体的には、小売業がPOSやFSPデータをもとに需要予測を行うことで欠品や品切れを防ぎ、その情報をサプライヤーと共有することで生産計画へ反映させ、商品補充を円滑化することなどが考えられます。
キーワードとしては、DCMはやはりデマンド視点ということでしょうか。