SCMとDCM
SCMとDCM、SCMはよく聞きますが、DCMはあまり聞きなれないですよね。
記述式で狙われそうですので、一応、書いておきます。
SCMは「自社が売りたい商品」をどれだけ欠品なく店頭へ並べられるか、という供給側からのマネジメントになります。
しかし、顧客ニーズに対応するには「顧客が買いたい商品(欲しい商品)の適正な品揃えが要件になります。
そこに、消費サイドのニーズを品揃えに反映させる、DCMの重要性があります。
具体的には、小売業がPOSやFSPデータをもとに需要予測を行うことで欠品や品切れを防ぎ、その情報をサプライヤーと共有することで生産計画へ反映させ、商品補充を円滑化することなどが考えられます。
キーワードとしては、DCMはやはりデマンド視点ということでしょうか。
午後2の論文
プロジェクトマネージャー試験の午後2論文。
私にとっての鬼門は午後1試験なんですが、一応、午後2の論文も骨子は考えておかなければなりません。
綺麗な論文の形で準備しておく人もいるかと思いますが、私はモジュールの形で記憶するようにしています。
プロジェクトの背景や課題、工夫したポイント、効果など、頭の中で整理しておくと、本番で、問題に合わせて、いろいろ組み合わせることができるからです。
間違ってはいけないのが、役割を意識するということです。ITストラテジストのときは、経営参謀という形で、経営戦略とITをつなぐ役割であり、経営効果を意識していました。
しかし、今度はプロジェクトマネージャーなので、経営戦略や経営効果というよりも、プロジェクト現場の中で、どのようにプロジェクトを工夫したのか、を記述しないといけません。
同じような実務経験があったとしても、試験によって、視点を少し変えないといけないので、うまく工夫していきたいと思います。
DCとTCとPCのちがい
物流センターには、DC(ディストリビューションセンター)とTC(トランスファーセンター)およびPC(プロセスセンター)があります。
それぞれの特徴をざっと見ていきたいと思います。
■DC
・商品総合管理施設
・集配機能をもつ
・在庫をもつ
・品目の絞り込みが必要
・オーダーピッキング
■TC
・配送のみに特化
・荷さばきのみの中継地点
・在庫をもたない
・品目数は多くてもよい
・末端配送
■PC
・加工処理センター
・生鮮食料品の加工・調理
・鮮度管理
プロジェクトマネージャー試験の申し込み
春の情報処理試験の受験申し込みが始まりました。
私は早速、プロジェクトマネージャー試験を申し込みました。
プロジェクトマネージャーは初めての受験となります。
前回のITストラテジスト試験と同様、勝負は午後1になると思ってはいるのですが、午前2も少し自信がなかったため、下記の本を買ってみました。
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ポケットスタディというわりには、結構、午後試験対策にもなります。
とりあえず、目を通しているだけで、それなりの雰囲気はつかめてくるようです。
前回のITストラテジスト試験では、午後2が上出来だったにもかかわらず、午後1でやられました。
今度のプロジェクトマネージャー試験では、せめて、午後2が採点されることを祈っています。
商品構成からみたドラッグストアの類型
試験に出そうなテーマです。
次の4つを覚えておきましょう。
①専門志向型ドラッグストア
専門性の強い商品を、少品種少量販売
②バラエティ志向型ドラッグストア
ワンストップショッピングニーズに応えるため、多品種多量販売
③便利志向型ドラッグストア
気軽に立ち寄れるニーズに応えるため、多品種少量販売
④ディスカウント志向型ドラッグストア
季節商品と売れ筋に商品を絞って、少品種多量販売
ストアコンパリゾン
今日はマーケティング領域の記述対策です。
ストアコンパリゾンという用語があります。
このストアコンパリゾンの目的を説明せよという問題に対する回答を記載します。
ストアコンパリゾンの目的は、競争店の長所を探り、それらを自店と比較検討することにより、顧客満足度の向上をはかることにある。つまり、自店では知り得なかった地域の顧客ニーズに競争店がどのように対応しているかを把握し、その要素を自店に取り入れ、顧客満足度の高い経営を実現することがストアコンパリゾンの主なねらいである。
ハンドブックから抜粋させていただきました。
このキーワードが出題されても、英語で「競合店比較」となんとなく推測できるので、それっぽいことは記述できそうな気がします。
ただ、記述式の原則としては、ハンドブックに準拠するのがいいかと思います。
英語の単語帳を買いました
今日は久しぶりに英検の話題になります。
最近は、ずっと1級販売士の勉強ばかりしていたので、英語が疎かになりがちでした。
英検準1級は単語が大事なので、とりあえず、定番となっている下記の単語帳を買いました。
でる順パス単英検準1級 文部科学省後援 (旺文社英検書) [ 旺文社 ]
この単語帳には、頻出度の高いものから順に、Aランク、Bランク、Cランクと分類されているのですが、合格者の話を聞くと、Aランクはほぼ完璧に覚えているようなので、まずは、そこから始めていきたいと思います。