4つの資格取得を目指すブログ

プロジェクトマネージャー、1級販売士、プロフェッショナルCFO、英検準1級の取得を目指し、スキルの底上げを目指すブログ

ITストラテジスト不合格体験記

昨日、ITストラテジスト試験の合格発表がありました。

 

私も受験したのですが、残念ながら、不合格となってしまいました。

 

私の目指す4つの資格(プロジェクトマネージャー、英検準1級、1級販売士、プロフェッショナルCFO)と、直接関係はないのですが、あまりにも悔しかったので、記録を残しておこうと思いました。

 

ご存知の方も多いと思いますが、ITストラテジストは高度情報処理技術者のひとつであり、システム監査と並んで、情報処理試験の最高峰と言われています。

 

難易度も非常に高く、合格率も1割程度となっています。

 

私の本命は、同じく高度情報処理技術者のひとつであるプロジェクトマネージャーなので、模擬試験的な意味合いで、2017年の10月にITストラテジストを受験しました。

 

<午前1>

マーク式で30問の試験になります。60点とれば、通過できるということなので、18問の正解が必要となります。私は免除することもできたのですが、システムエンジニアという仕事柄、助走的な意味合いで受験しました。午前1は、試験範囲は広いですが、過去問にきちんと目を通していれば、対応可能だと思います。

 

<午前2>

マーク式で25問の試験になります。午前1と同様、ここも60点を確保できれば、通過できますので、15問の正解が必要となります。午前1とは異なり、経営戦略に特化した問題が出題されます。普段なら過去問で対応できるところが、この回は、初めて見る問題が多かったような気がします。私は、実務経験があったので、なんとかクリアできましたが。

 

<午後1>

4題中2題を選択して、記述式で解答します。ここも60点で、最終関門である午後2試験に進めると言われていますが、実際は、相対評価で、だいたい5割が通過するように、得点調整されていると思われます。ぶっちゃけ、ITの知識はあまり必要がなく、題意を読み取り、該当する文章を抜き出すという現代文の試験に類似しています。得意な人は、さほど勉強が必要ないのかもしれませんが、たいていの人は苦労するのではないでしょうか。

 

<午後2>

3題中1題を選択して、論述式で解答します。実務経験をもとに、制限時間内で3000字程度の論文を作成することになります。最終的に、A・B・C・Dの4つのランクで評価され、Aランクの評価を受けた人だけが最終合格となります。今回、私は、実務で経験したことが、問題で問われていることとドンピシャで当てはまり、最高の出来だったような気がします。

 

で、私の試験結果は・・・

 

  • 午前1・・・90点
  • 午前2・・・88点
  • 午後1・・・56点
  • 午後2・・・採点されず

 

・・・午後1で足切りをくらってしまいました。

 

ここさえ、通過できていれば、合格も夢ではなかったのに・・・と悔やまれる結果でした。自己採点では60点前後だと思っていましたので、非常に残念です。仕事では、論理が大事だ!と心がけているわりに、論理の塊である国語の試験で撃沈してしまいました。

 

実力不足でした。

 

ただ、前向きに考えると、自分の鬼門は午後1試験であることが分かりましたので、来春のプロジェクトマネージャー試験までには、充分な午後1対策をしていきたいと思いました。